私、広告や販売促進に必要なツール(印刷媒体)の企画から制作までのお手伝いをさせていただいております。
今回、ゴルフに関係した話ではございませんが、ほのぼのと呟きます。
2022年 8月1日発売の「婦人画報」に
掲載されたジュエリー広告の制作をさせていただきました。
限られた方以外、広告の制作の流れを知る事ってないので、クライアントの了解を得ましたので、ご覧ください。
東京都港区に本社を構える、広告代理店 株式会社ソーゴーブレイン様より依頼を受けて、愛知県名古屋市に本社と中部地区に15店舗展開される宝石の専門店「ブリアンサエラ」様のブランド広告です。
3月29日、ソーゴーブレイン様よりいただいたスケジュールはこうです。
校了は、7月1日予定
初校は、6月中旬
撮影は、5月後半
ラフ出しは、5月中旬
打ち合わせは、4月中旬
「婦人画報という高級誌カテゴリーに沿う、クオリティ感を望みます。」とハードルが上がります。
まずはクライアントに提出する叩き台ですが、初めてのクライアントですので、いただいたスケジュールより前倒しで進めていきます。
4月中旬に、はじめの打ち合わせとは言え、簡単なラフデザイン案では伝わりにくいので、カンプデザイン5案を制作しました。
その中から選ばれた候補デザインは、no.3とno.5で、この後、詳細を詰めていきます。
4月22日、掲載商品が決定し、その商品スナップ写真をいただきました。
再度ラフデザインに合成してみます。
ラフに掲載予定商品を合成して、もう1案ラフをプラスして、3案提出。
デザインの最終選考は、B案に決定しました。
The Monotone Chic 「モノトーンシック」
無彩色の背景に輝くダイヤモンドの煌めきがポイントです。
色の多い広告の世界に、白黒のコントラストデザインがシックな大人の上品さを漂わせます。
撮影は5月31日に決定
撮影前にネックレスの角度やライトの入れ方等を決めて本番の撮影に入ります。
撮影は、SevenEightメンバーで、コマーシャルカメラマンの深見守男さんと深見慶大さんにお願いいたしました。
決まりました今回のデザインは、私もお気に入りで、その後のクリエイティブレタッチにも力が入ります。
長々と呟きましたが、ザッとした流れです。
初めてのクライアントと制作者が作る一枚の広告には、時間がとても大切になります。
今回お世話になりました、株式会社ソーゴーブレインの岡山さま、そして、ブリアンサエラの皆さま、とても楽しいお仕事に感謝です。
ありがとうございました。