
今回のJAPAN STORYは、京都京北の「黒田百年桜」を楽しみたいと思います。
過日、京北グランピング「ルトゥール京都」のお仕事を通じて知った、この時期だから気になる場所をご紹介します。
京都市内から車で約1時間、ルトゥール京都からは車で約5分、京北宮町にある美しい桜です。


寒い冬が終わり、春が訪れたことを象徴する桜。桜の花が満開に咲き誇り、またその花びらが舞い散る様子は、まさに「美しさと儚さ」を強く印象づけるものです。
「春日神社」の脇にある「黒田百年桜」は、樹齢三百年以上の古木であり、その品種は「ヤマザクラ」の突然変異種とされています。この桜は、10〜12枚の八重の花弁の中に一重の花が混ざり、珍しい花の形を見せてくれます。これを守り育ててきたのは、「京の桜守」として広く知られる造園業の佐野藤右衛門親子で、彼らの30年にわたる執念と努力で苗づくりに成功し、15代目佐野藤右衛門氏によって「黒田百年」という名前が付けられました。
毎年、4月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。八重の花弁の中に一重の花が混ざる様子は、まるで手鞠のように集まって咲く姿が他では見られない美しさを誇っています
さらに、4月中旬に開催される「黒田百年桜まつり」では、桜のライトアップが行われ、夜桜が幻想的な景色を作り出します。昼と夜で異なる魅力を楽しむことができる、特別な場所です。
ぜひ、この春の訪れとともに、黒田百年桜の美しい花々をお楽しみください。

〒601-0406 京都府京都市右京区京北宮町宮野