メイプルヒルズゴルフ倶楽部
2016年 倶楽部選手権獲得
2018年 シニアスクラッチ選手権獲得
2021年 シニア選手権獲得
滋賀県・メイプルヒルズゴルフ倶楽部・森田雅直さんに TUWAMONOインタビューをさせていただきました。2015年にメイプルヒルズゴルフ倶楽部に入会、2016年倶楽部選手権を獲得し、 2018年にシニアスクラッチ選手権を獲得、2021年にシニア選手権を獲得された森田さんのこれまでゴルフを語っていただきました。
一喜一憂するゴルフに翻弄されるなか
高校時代、野球部に所属していました。部活の費用が必要なため日曜日にアルバイトをしていたんですが、それがゴルフ場のキャディーだったんです。(現)京都大原パブリックコースで高校1年から20歳まで、毎週ではありませんが日曜日にお世話になっていました。
はじめた頃はアルバイトの依頼も電報で「明日キャディー頼む」と入るんです。凄いでしょ。
当時はカートもなく歩きです。キャディーさんは4バックを担いで回るのです。はじめは女性のベテランキャディーさんのサポートで、私はワンバックを担いでラウンドします。するとお客様から「男性の君がワンバックで、女性のキャディーさんが3バックはどうなの?」と言われ困りました。ベテランキャディーさんが見習いの規則ですからとフォローして貰っていたのを覚えています。見習い期間を過ぎると4バックを担いでラウンドしますが、7Kg~10Kgの重量の違いで料金が違います。当時1,800円程だったと思います。
初ラウンドはもちろんアルバイトでお世話になった大原ゴルフです。20歳でした。ハーフセットのクラブを29,800円で買ったんですが、これで明日ラウンドするんだと思うと嬉しくて寝られませんでしたよ。
ゴルフ場でアルバイトしていたんだから、少しはやれると思っていましたので、結果に愕然でした。スコアは140で、疲れ切ってしまいました。それまで4バッグを担いでいたのに、不思議でしょ。仕事だと思うと気持ちにも張りがあるのですが、お客さんの立場でラウンドするとOBにもガッカリするし、ロストボールに落ち込むし、大叩きするスコアにメンタルがやられます。ゴルフは気持ちなんだなぁと思いました。アルバイト時代には理解出来ないお客様の気持ちが、その時感じました。(笑い)
京都のラーメン店「新福菜館」で修行し、フランチャイズで独立しました。その後軌道に乗るまでは仕事に没頭しました。お店を任せられるスタッフにも恵まれ35歳頃からゴルフに再燃します。当時は倶楽部に所属したくても会員権も高額でしたし、フリーでゴルフを楽しんでいました。
37・38歳頃にパブリック選手権の決勝に出たのですが、全く思うゴルフが出来なくて悔しい経験をしました。この悔しい気持ちがその後のゴルフを大きく変えたと思います。インドアゴルフ72(セブントゥー)さんと知り合ってから、よくプロの方達とラウンドをさせていただきました。またスクールのクラチャンを決めるコンペにも参加して3年連続のチャンピオンにもなって競技への気持ちが出てきました。
2010年にセブンエイト湯浅さんの開催するゴルフコンペに参加させていただきました。そのコースが滋賀県・ベアズパウジャパンカントリークラブでとても美しいく、ダイナミックなアメリカンコースに魅了され2013年に入会しました。2015年に、友達の誘いもあって所属コースを滋賀県のメイプルヒルズゴルフ倶楽部に移しました。
所属のメイプルヒルズゴルフ倶楽部
2015年にベアズ パウ ジャパンカントリークラブで初めての倶楽部選手権が行われ決勝で敗れるのですが、その苦い経験がとても重要で、2016年にメイプルヒルズゴルフ倶楽部の倶楽部選手権を獲得できたと思っています。
2015年のベアズさんの倶楽部選手権の決勝の話に戻りますが、27ホールをイーブンで終え、エキストラホールとなった1ホール目、私は2オンでしたが、相手はディボットに入っていました。心の中で「勝てたかな」と思っていたら、相手の3打目がピンに当たってOKパー。そのホールがドローになり、次のホールで負けてしまうのですが、「勝った」という気持ちの緩みが集中力に影響したのでしょうね。
その経験が倶楽部選手権獲得に結び付いたと思っています。
倶楽部選手権のチャンピオンボード
倶楽部競技の記念トロフィー
2018年のシニアスクラッチ選手権を獲得出来ました。倶楽部選手権は2020年まで挑戦し、2021年の63歳の時にシニア選手権に初挑戦し獲得出来ました。オープン競技もいろいろ楽しんでおります。
それはあり過ぎて困りますね。技術も道具もラウンド経験から生まれる物なので、倶楽部に所属される事を勧めますね。倶楽部の友と切磋琢磨しながらいろんな事を学び成長するのが良いと思います。
セブンエイトメンバーの野村克章さんから「シングルプレイヤーが集まった楽しい会があるよ」と勧められ、2010年にはじめて参加させていただきました。初参加のラウンドは適度な緊張感が集中力となって、73のスコアでベストグロスをいただきました。その時、パーティーの挨拶で湯浅さんから冒頭「野村さん! また凄い人連れて来ましたね。」と紹介を受けたことを覚えています。それからのお付き合いになりますが、参加されているメンバーの方達はゴルフ年齢を重ねた方が多いので、楽しいです。いろいろなビジターコースをバックティーでラウンド出来るコンペに魅力も感じています。それらをお世話されている湯浅さんには感謝しています。これからもよろしくお願いいたします。
日時 | タイトル |
---|---|
2016/10 | 倶楽部選手権 獲得 |
2018/06 | シニアスクラッチ選手権 獲得 |
2021/09 | シニア選手権 獲得 |
●森田雅直シニア選手権獲得インタビューはこちら
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