
今回のJAPAN STORYは史上最大のお祭り、日本万国博覧会(大阪万博)のお話です。
1970年3月14日に大阪で華やかに幕を開けた万博には、77か国からの参加があり、116のパビリオンが展示されました。その中でも特に注目を集めたのはアメリカ館で、アポロ計画に関連する月の石の展示や、人類の技術力を象徴する数々の成果が披露され、多くの来場者を驚かせました。

また、日本館では、未来社会のビジョンを描いた展示が大きな話題を呼びました。日本館の展示には、最新技術や未来都市の構想などが盛り込まれ、未来への夢を感じさせるものとなっていました。これにかかった費用は約74億円にのぼり、その規模や革新性からも注目を集めました。
日本万国博覧会は、6,400万人以上の来場者を迎え、183日間にわたって開催されました。この万博は、日本が高度経済成長を遂げ、世界的に存在感を増していた時期に開催されたため、まさにその象徴的なイベントとなり、国際的な注目を浴びました。高度成長期を象徴する一大イベントとして、当時の日本にとっては新たな技術や文化の発信の場となり、多くの記憶に残る瞬間を作り出しました。
さぁ2025年の大阪万博!
関西から日本を盛り上げていきましょう!